茶色とオレンジのお花柄がとってもレトロな雰囲気のカップ＆ソーサー３客セットです。

旧東ドイツ時代のKAHLA社製。裏面にGerman Democratic Republicとあります。

GDRの表記は外国への輸出用とのことで、こちらも南フランスモンペリエ近郊の蚤の市で出会いました。

こっくりとした色合いが秋のティータイムにぴったり。

レトロっぽい商品は現代も見かけますが、やっぱり本当にヴィンテージなものはデザインが素敵に見えてしまいます。

同じものをもっと欲しいと思っても手に入れるのは難しいというレア感が、更に魅力度をあげているのでしょうか。



bavariaのものなど、ドイツ製の７０年代ヴィンテージものは、模様が凝っていて、ポイントとなる模様が
裏面に、ソーサーにとちりばめられているのが多い印象ですが、こちらもそんなタイプです。


＊おそろいの取り皿もございます。

＊サイズについて＊こちらはとっても小さいカップです。

フランスのカフェで「un café s'il vous plait.（アン　カフェ　シルヴプレ）」と頼むと、エスプレッソカップに入ったエスプレッソが出てきます。
日本のいわゆる「コーヒー」のサイズと比べると、かなり小さく、味も濃いです。

そんなときに使われるサイズのカップがこちらのような小さなカップです。

うちにも私のエスプレッソ用のカップがありますが、私がエスプレッソを飲まない時に、時々小さな甥や姪がこれで牛乳やお茶を飲んでいます。

子供にぴったりなサイズですね。
いつもプラスチックのカップばかり使わせているので、大人の食器をたまに使いたいのでしょう…

割られないか、ちょっとハラハラしながら、子供が持つと可愛いのでつい許してしまいます。


推定７０年代。
チップ・ヘアライン等ございませんが、ヴィンテージ品ということをご理解ください。

カップ
φ７．５ｃｍ（取っ手を除くとφ６ｃｍ）
高さ　５．５ｃｍ
重さ　７０ｇ

ソーサー
φ１０．７ｃｍ　重さ７０ｇ